PHILOSOPHY
理念
支援を必要としている子どもたちが
日常の暮らしの中で、当たり前のように
教育的リハビリテーションを受けられる世界を構築する
弊社は、一人でも多くの支援を必要としている子どもたちとご家族さまの力になりお役に立ちたいと考えています。
近年は、子どもたちを取り巻く状況や問題が複雑化してきていることからも、支援者(事業者)にはあらゆる問題に対応するための専門性(知識・技能・態度)が求められています。弊社はGood Qualityのサービス提供事業所として、「質の高いサービス(個に応じた支援)」を広く地域に普及する方法を模索しました結果、障害児通所支援事業所における「理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめとするリハビリテーション専門職の常勤配置化」を見出しました。事業所内ではリハビリテーション専門職が連携し、「チームアプローチ方式」を取り入れることで、一人ひとりのお子さまに対して手厚く、きめ細やかな支援を実現することが可能となります。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は主として病院や介護現場に配置されていますので、今後は児童福祉領域への流動が課題です。弊社は本社を置く千葉市おゆみ野を出発点にして、今後は日本全国の各地域の隅々に「教育的リハビリテーション特化型事業所」の普及を目指して邁進していきます。
GREETING
代表挨拶
代表取締役 大山直樹
プロフィール
修士(スポーツ健康科学)
理学療法士免許状
特別支援学校教諭一種免許状
中学校教諭一種免許状(保健体育) 中学校教諭専修免許状(保健体育)
高等学校教諭一種免許状(保健体育)
高等学校教諭専修免許状(保健体育)
子どもはいつの日か親のもとを離れていきます。親が養育者として子どものことを本当にかわいがってあげられる時間はとても短いものです。しかし、子育てというのは、親も初めてのことなのでうまくいかないことも多いですから苦労しない親はいないかと思います。子どもという存在は無条件に愛おしく尊い存在であります。どの子どもたちも親からたくさんの愛情を受けて育っていく権利を持っています。それはいつの時代も変わらない親と子の関係性(情緒的絆)でした。しかし、近年は養育者における虐待やネグレクトといった悲しい事件がクローズアップされるようになりました。これは、親と子の間の情緒的絆の崩壊を意味しています。情緒的絆の崩壊とは、子どもたちが健やかに育っていくうえで最も重要な「基本的安心感」の剝奪を意味し、幼い子どもは生まれて間もなくして絶望感を背負って生きていくことを余儀なくされるのです。
私はこの問題の原因を養育者だけに焦点を当てるのは如何なものかと考えます。(個の)人間は弱い生き物です。そもそも人間の子育て(システム)は母親(父親)一人で行うように組織化されていません。一つ昔は、祖父母や親戚の協力、ご近所さんや町ぐるみの付き合いで、みんなで子どもたちを育ててきたはずです。しかし、現代の日本社会は、核家族世帯やひとり親世帯の増加、共働き世帯の増加、ご近所付き合いの希薄化が進み、併せて経済不況に侵されている実情に子育て社会のシステム改変が進んでいない点に原因の根本が潜んでいると考えます。
また近年は、発達障害といわれる子どもの数が増加していると明らかになりました。しかし、私はこれに異論を唱えます。此処たった十数年あまりで人間の神経発達に特異的変化が起こるとは、これまでの人間(脳)の進化のプロセスを参照すると当然に思えないのです。さらに、ここ最近では養育環境や生活環境の影響により発達障害と類似した症状が出現することもわかってきました。私は、此処にも注目しています。つまり、発達障害児数の増加とは、日本が抱える社会問題の影響を多分に受けており集約された結果として統計的に表現されているのではと考えているのです。
私が設立した株式会社発達障害リハビリテーション研究センターは、発達障害リハビリテーションという未知な領域の探究(冒険)とともに、発達障害を主とした複雑な問題を日本の社会問題の視点から見つめ直していき、改善可能な方法で問題提起、政策論議をしていきたいと考えています。弊社の考え、想いに賛同して頂ける仲間がおりましたら、是非とも一度お声掛けください。何卒、宜しくお願い申し上げます。
令和5年2月1日
代表取締役 大山直樹
経歴
2011年3月 | 順天堂大学スポーツ健康科学部健康学科 卒業 |
2011年8月 | 第18回東京心理療育キャンプ 研修 |
2011年9月 | 順天堂大学健康運動指導法実習TA |
2013年3月 | 順天堂大学大学院スポーツ健康学研究科 修了 |
2013年4月 | 千葉県立桜が丘特別支援学校講師(任期1年) |
2014年4月 | 千葉県立東金特別支援学校講師(任期1年) |
2014年8月 | 第21回東京心理療育キャンプ 研修 |
2015年4月 | 千葉県立東金特別支援学校教諭 着任 |
2016年12月 | 第10回岐阜心理療育キャンプ 研修 |
2017年3月 | 第119回心理リハビリテーション研修会(福岡) |
2017年3月 | 第35回愛知動作法療育キャンプ 研修 |
2017年3月 | 千葉県立東金特別支援学校教諭 退職 |
2017年4月 | 高知医療学院理学療法学科 入学 |
2017年7月 | 第32回長野県心理リハビリテーションキャンプ 研修 |
2017年8月 | 第44回広島県島根心理療育キャンプ 研修 |
2018年10月 | 医療法人久会図南病院 研修(高知) |
2019年2月 | 医療法人近森会近森病院 研修(高知) |
2019年4月 | 医療法人社団永生会永生クリニック 研修(東京) |
2019年6月 | 医療法人社団永生会みなみ野病院 研修(東京) |
2019年8月 | 国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 研修(東京) |
2019年9月 | 松田会愛宕病院分院 研修(高知) |
2019年10月 | 高知医療学院理学療法学科卒業研究 最優秀賞 |
2020年3月 | 高知医療学院理学療法学科 卒業(首席) |
2020年3月 | 株式会社ウェルリソース 発達障害リハビリテーション研究所所長 |
2021年10月 | 株式会社テアテル障害福祉サービス事業 統括理学療法士 |
2021年10月 | 株式会社発達障害リハビリテーション研究センター設立 |
2022年3月 | 千葉市指定障害児通所支援事業所リハリンクスおゆみ野開所 |
2023年1月 | 千葉市指定障害児通所支援事業所リハリンクスキッズおゆみ野開所 |
スポーツ歴
2005年 | 関東高校サッカー選手権大会神奈川県予選 優勝 |
2010年 | 第25回全日本学生ライフセービング選手権大会総合3位 |
2010年 | 第25回全日本学生ライフセービング選手権大会ビーチスプリント3位 |
2011年 | 第37回全日本ライフセービング選手権大会ビーチフラッグス8位 |
OVERVIEW
会社概要
社名 | 株式会社発達障害リハビリテーション研究センター |
代表取締役 | 大山直樹 |
設立 | 2021年11月1日 |
資本金 | 500万円 |
本店 | 〒266-0031 千葉県千葉市緑区おゆみ野3-24-1アイ・ティー・オーおゆみ野B号室 |
連絡先 | 043-290-9571(TEL) 043-290-9572(FAX) |
外部顧問 | 順天堂大学心身障害心理学研究室 飯嶋正博 准教授 トーマス税理士法人 ひまわり社会保険労務士法人 |
事業内容 | 児童福祉法に基づく障害児通所支援事業 開設・運営支援事業 研修・セミナー事業 |